最近はメキシコも少し皆様になじみがあるかもしれません。
皆様はメキシコと聞いて何を思いつかれますか?
メキシコは、砂漠とサボテンだけではありません。
マヤ、アステカの遺跡、マンゴー等、美味しい果物、青い空、灼熱の太陽。
そして忘れてはならないのが、ラテンの人情厚い心、
わる情熱的な音楽と華やかな踊りです。
地域色豊かな、先住民による踊り、
スペインの植民地時代に開花したヨーロッパ調の踊りも数多くあります。
いろいろな角度でメキシコをご紹介します!
メキシコ:
アメリカと中米グアテマラの間に位置。国土は日本の約5.3倍、人口は約1億320万。
言語:
スペイン語
歴史:
2万年前から、人が住んでいたとされ、巨大なピラミッドで知られるアステカ文明やマヤ文明が知られる。
14世紀にはスペインに占領され、1810年9月16日メキシコは独立します。
日本との関係:
江戸時代初め1609年、スペイン総督府一団が植民地であるフィリピンからメキシコへ帰る途中に、千葉県御宿で遭難します。
御宿の村人により、300人以上の乗組員が救助されました。翌年、彼らは徳川家康がウィリアム・アダムスに作らせた船で、無事メキシコに帰国します。
その時に同行した日本人20数名がメキシコを訪問した初めての日本人となるのです。それから400年、今も、こうして地球の裏側にある、メキシコとの交流はつづいているのです。
クエルナバカ:
クエルナバカの街は、花が咲き乱れ、「永遠の春の街 (La Ciudad de la Eterna Primavera)」の愛称でよばれるほど、すばらしい気候と環境から、古くより首都メキシコ シテイ―に近い保養、リゾート地、そして近年では語学習得の場所として栄え、メキシコの人達の憧れの地です。
マリアッチ:
メキシコ中央部にあるハリスコ州が発祥の地。メキシコのまちまちにいる音楽隊です。レストラン、お祭り、結婚式等でもよく見かけます。大きなつばの帽子、ソンボレロと、チャーロという衣装身をつつみ、4〜5人がそれぞれ楽器を手に様々な音楽を演奏してくれます。明るくて、とっても盛り上げ上手。
マリンバ:
当会の開催するメキシコ文化の夕べでよくお聞き頂くメキシコを代表する楽器。
木琴の一種です。他の木琴は、鍵盤だけが、木でできていますが、メキシコのマリンバは下の筒まで木でできています。そのために、優しい木の音色ながら、とてもよく響きます。また、本来は4人で演奏して、より複雑なリズムと音を醸し出します。
建築:
ルイス・バラガンはメキシコを代表する建築家・都市計画家です。。水面や光を大胆に取り入れた、明るい色の壁面が特徴的な住宅や庭園を多く設計したことで広く知らています。
テキーラ:
メキシコのお酒テキーラの原料である竜舌蘭はハリスコ州が名産地であります。竜舌蘭の畑を眺めながら、マリアッチの生演奏と、テキーラを楽しめるテキーラ列車も有名です。
人柄:
メキシコの人々は、気候が温暖なせいか、のんびりして、とっても明るい人が多いです。そして、とっても口がお上手!ほめ上手は見習いたいものです。ちょっとのんびりしているので、時間にはおおらかなので、旅行では、敏捷性に重きをおかずに、のんびり、ゆったり構えて楽しんでください。とても、明るくて、お上手なのに、ちょっとシャイなところは、日本人と共通かもしれません
メキシコ文化の夕べ:
当会で毎年9月に主催している「箕面メキシコ文化の夕べ」ではメキシコの華やかで民俗色豊かな音楽や踊りを皆様にお楽しみ頂いています。一部動画で公開されています。是非、ご覧ください。